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美容室の既存集客、再来を考える!

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皆さん!こんにちは!

 

前回は特に新規集客を中心にブログを書いていきました。

 

集客といっても、「新規集客」「既存集客」に分けられます。

 

新規集客は前回のブログをご覧になっていただくとして、

既存集客はいわゆる「顧客の再来」をどう行っていくかになります。

 

「顧客の再来」は「新規再来」「既存再来」に分けることができます。

本来であれば、2回目再来や3回目再来など細かく分けれればいいと

思いますが、今回の内容では「新規再来」「既存再来」の2つについて

説明していきたいと思います。

 

まず「新規再来」ですが、その名の通り、新規客が2回目のくる来店率を

新規再来率と言います。(ご存知だと思いますが。。。笑)

 

新規再来率は業態や集客方法によって差がありますが、全国平均は

25%〜40%くらいが平均値になっています。

傾向としては、新規集客比率が高ければ高いほど、新規再来率は低くなっています。

 

(例)

総客数 500名

新規客比率25%

新規客100名

 

新規再来率25%

 

(例)

総客数 500名

新規客比率 10%

新規客 50名

 

新規再来率 40%

 

上記のような関係です。

 

エリアや業態、価格によって新規客数が変わりますが、

「新規再来率」は業態によってもそれほど大きな差がないと思います。

新規再来率が10%のサロンはありますが、新規再来率80%のサロンは

存在しないということになります。

(ただし、紹介客のみで新規客5名中、4名再来するような特殊なケースは

考えておりません。)

 

 

では新規再来率が高いが何をやっているのか?

 

まず理解しなければいけないのは、新規客は他店からの「失客顧客」だということを

理解しないといけません。

 

どういう理由で失客したのか?

 

・前のお店で新規客で行ったけど全体的にイマイチやった。

・ずっと通ってたけど、少しずつ雑に扱われるようになってきた。

・新人のシャンプーが下手だった。

・担当スタイリストにものすごく待たされた

・カラー剤が顔についているのにふいてくれなかった

・言われた通りにしか施術せず、提案がなくなってきた

・そのお店に飽きてきた

・なんとなくお店を変えたくなった

 

以上のようにいろんな理由はあると思いますが、

根本的には、前回のお店に大なり小なり「不満」があったことには

間違いがありません。

 

その「不満」がある新規顧客に対してどのように対応していくのか??

 

デビューしたてのスタイリストが中心に施術していくべきなのか??

新規客専用の特別な何かを提供していくのか?

空いた人が入客していくのか?

店長が中心に対応するのか?

などなど

 

いろんなやり方がありますが、これは新規客をどのように捉えているかで

対応方法が全く異なります。

 

次回にその対応方法の事例を出していきたいと思います!

 

ではまた!