美容室サロンの経営相談・事業継承・採用 | 株式会社のぞみコンサルティング
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美容室・サロンの未来を描く!

Bethany Legg 9248

皆さん!こんにちは!

 

あと2ヶ月半くらいで2017年も終わります。

 

2017年は計画通りに経営できましたでしょうか??

 

私はコンサルタントという職業柄、たくさんの経営者の方々と

未来計画を立てていきます。

 

2017年が計画通りにいった!今年はイマイチだったので2018年以降は

飛躍したい!などいろんな感情が出てくると思います。

 

その際に、ざっくりとした計画より、緻密な計画を立てているサロン様のほうが

やはり成功確率は高くなります。

 

現状の美容業界を考えていると、まだまだオーバーストア状態ですので、

求人が大変だから、伸ばしたくても伸ばせない!思うように業績が伸びないから

キャッシュフローが大変。。。みたいな状態はどこのサロンでもおきています。

 

美容学生が減っている現状を考えると、現在は「我慢比べ」の市場になっているように感じます。

 

最近増えているのが、地方に行けば行くほど、美容師採用・求人が非常に厳しくなってきて

いますので、美容室だけで拡大するよりも、美容企業として、マツエクサロン、エステサロン

を展開していく会社も非常に増えています。

 

マツエクサロンの多店舗展開しているところは、異業種参入で展開しているところが多く、

非常にビジネス職が強いと感じます。

実際に8年少々で100店舗展開しているマツエクサロンもあります。

 

エステも同じです。エステティシャンとして仕事をしている人よりも、

他業種からエステサロンとの連動を考え、参入されている会社様が非常に多いです。

業界第一位の脱毛サロンはもともとは、ラーメン屋でした。

 

異業種に参入したほうがいいとは思いませんが、どのような形で自社の成長を

美容企業としてどう捉えるかが重要になります。

 

【地方】美容室5店舗 マツエク2店舗、エステ2店舗

→今後は採用次第で、マツエク、エステをメインに展開していく

 

【都内】美容室4店舗

→採用が順調なので、美容室をメインに展開していく

 

【地方】美容室7店舗

→採用がどんどん厳しくなってきているので、マツエク参入を行う

 

【地方】美容室1店舗

→美容学校が廃校になりそうなので、エステやマツエクサロンを展開

 

つまり美容室として展開していくには、今後は【求人】が生命線になるということです。

 

以前のブログにも書きましたが、求人の手法はたくさんあります。

是非ともそれらを駆使して頑張ってほしいところはありますが、

美容学校が廃校になってしまうと、どうすることもできません。

 

キャッシュリッチな会社は美容学校を作ることもできますが、

一般の美容室はどうしも厳しいと思います。

 

そうなってくると、高卒求人に切り替えるのか?異業種で伸ばすのか?

今まで通り頑張るのか?とりあえず静観するのか。。。

 

判断しなければ行けない時期はきています。

 

未来を見据えた準備期間として、早めにチャレンジしてほしいと思います。

 

ではまた!