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今後生き残る美容室が取る戦略とは?

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皆さん!こんにちは!

 

美容室は2極化の時代と言われて早数年が経っています。

増え続けた美容室も現在はマイナス成長しており、今後も

どんどん減っていくでしょう。微減ですが。

 

美容室のライフサイクルは現時点では間違いなく「衰退期」です。

 

ライフサイクルにおいて「衰退期」と位置付けられたら市場では、

「良いサービスを提供するだけでは、生き残ることはできない」ことを、

歴史は語っています。

腕の良いシェフがいても、それだけのレストランはつぶれます。それと一緒です。

しっかりと戦略を明確にしていかないと、間違いなく衰退します。

 

私のクライアントの皆さまには、下記のどれかをお伝えしていることが大半です。

 

・コンセプト(存在目的)をしぼりこむ →目指す美容室
・ターゲット(対象者)をしぼりこむ  →ペルソナが必要です
・サービスを(成果に徹底してこだわって)磨き込む →アシスタントでの売上構築の仕組み
・サービスにあわせて専門性を強化する →メニュー特化型。店販かスパがおすすめ
・ハード(内外装・設備)を「強み」が伝わりやすいように工夫する →安くでも高くみえるように
・伝え方(プロモーション)を(他社に負けないように)工夫する →WEBやSNS
・強みを生かして周辺事業に挑戦する →マツエク、エステなど

 

とにかくわき目もふらず、これをやりきることが、衰退期に生き残る方法です。

 

あれもこれも同時に追いかけると失敗する傾向が強いです。
そして、発想の転換が必要です。独創性というのでしょうか。

これは異業種から学ぶのが一番です。

 

いろいろやらないと不安になる気持ちもわかります。

しかし、時流に逆らい実行したことは、結果的に成果に繋がらず

撤退する人が多いのも事実です。

 

キレイごとをいっても、利益がでなければただの慈善事業になります。

まずは成果を出すことが一番大切です。

 

そのためにやらなければいけないのは、上記にいろいろ記載しましたが、

まずはWEBです。

集客のためのWEB、リピートのためのWEB、採用のためのWEBです。

そこから実益を得て、生き残りの戦略を徹底してほしいのが本音です。

 

たまにチラシやポスティングを勧める人がいますが、「??」ですよね。

たまに脱ホットペッパーを言う人がいますが、「??」ですよね。

集客数が減って、売上が下がり、利益が下がれば意味ないですよね。

たまに「技術」「接客」だけを言う人がいますが、それをは間違いではないと思います。

しかしスタッフ全員に浸透しないと、「技術」「接客」だけで売上が向上するのは

難しいでしょう。しかも時間もかかるでしょう。

 

ものすごい早いスピードで時代は変化していますので、自社の取り組みもスピードを

あげて取り組んでいく必要があります。

 

これは本当に大切なことだと思います。

 

ではまた!